著者 JINZO
WANIBOOKS
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どうもタケチです。
今日は紹介する本は
人生ドラクエ化マニュアル
著者の経歴
元エニックス社員
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「毎日がつまらない」
「人生一度キリ、楽しくいきたいけどどうすればいいのか?」
「新しい一歩を踏み出せない」
「努力しているのに、うまくいかないな」
本書はその考え方を教えてくれる。
実は僕のこの考え方に賛成で、
人生ドラクエ化の生き方を実践中だ。
この本の言いたいことはざっくり1つ
人生をゲーム化せよ!!
定価5500円のテレビゲームに、面白さで負ける人生を送って、どうする!!
では、さっそく書評をしていきましょう♪
要点
・行動して、やりたいことを事を見つけろ!!
・目的・ルール・敵を作れ
・ゲームと違い負けても経験値を得ることができる。
人生の目的を見つけろ
この世に生まれ、物心が付き、
この世の知識を多少蓄えた後、
自分の人生をどのように形作るかは自分次第なのだ
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でもいきなり目的を見つけろって言われても
そこらへんに落ちているものじゃないから難しいよ。
確かにそういう人はいる?
そんな人はいない!
忙しい毎日で見えなくなり、いつの間にか忘れているだけだ。
だけど、いくら思い出そうとしても思いつかない時はどうすればいいのか?
目的の見つけ方
目的を見つけたいのであれば、書店がいい
書店に行き、面白そうな本を片っ端から読めばいい。
全てのモノに無関心な人はいない。
そして興味を持ったら、行動してみる。
行動してみて、自分に合っているかがわかるからだ。
おそらくすぐには自分に合うものは見つからないかもしれない。
それなら別のモノを試す。
ゲームと違い、人生ゲームでは、
ゲームの目的を自分の意志で自由に設定できるし、
変更もできる。
人生の自由度は広いのだから。
目的達成を阻むものはモンスターと思え!
現実世界での敵とは何だろう?
まず、ドラクエでの「モンスター」に当たるのは、
「あなたの目的を阻もうとする人間たちだ。
「いちいち嫌味を言ってくる性格の悪い人」や
「頭の固い上司」「常識、世間体を縛られている良心」などがあげられる。
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こういうやつらを倒せという事か!!
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もちろん暴力ではないよ(笑)
攻略法は「説得」であったり、
「見返すために自分のレベルを上げたり」ってことだね。
そして、モンスターは何も人間だけとは限らない。
内なる敵
敵は外だけではなく、自分の内側にも存在する
「やることがあるのに、YouTubeを見てしまう」
「挑戦したいのに一歩が踏みだせない臆病さ」
「能力不足」などだ。
こういうモンスターはどうしたら倒せる?
ドラクエのモンスターでは何に相当するのだろうか?と
考えることだ。
人生をゲーム化するには、
人生に登場してくる敵をドラクエのモンスターやパズルに見立て、
その敵との戦いを楽しめばいい。
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かなり都合がいい考え方が入っている気が…
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ご都合主義で結構。
その敵はゲームを面白くするために存在していると思うことだね(笑)
人生は、勝ち負けに限らず、逃げたとしても経験値を得られる。
ドラクエでは、敵との戦いに勝った時だけ経験値が増える。
一方、人生ゲームでは、経験値の増え方が、
ドラクエとはかなり異なっている。
具体的には敵との戦いに勝った時だけではなく、
負けても、さらには途中で逃げても経験値が増える。
人生ゲームでは、たとえ負けたとしても、
それまでの戦闘体験で得た情報は、次に生かすことができるためだ。
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これはゲームではありえないね。
負けるは別にゲームでいう「死」を意味しないのだから。
いきなりボスに出くわすクソゲーにするな!!
ドラクエでも人生ゲームでもレベル上げは必須だ。
始めの村を出て、「さあ、いざ冒険スタートだ!!」っていった矢先に
最初出くわした相手が、ボスでしかも一撃でゲームオーバーじゃあ
明らかにそのゲームはクソゲーだろう。
そうならないためにも、
何事も順番というものがある。
自分にちょうどいい雑魚敵やちょっと厄介な雑魚敵から
戦い、レベルを積む必要がある。
勝てない相手がいれば、レベル上げは必須だろう。
だって、ゲームですらレベル上げは必須だからだ。
目標ができたら、まず雑魚敵 → 中ボス → 大ボスの順番で
障害を乗り越えられるようなルール作りが必要となってくる。
まとめ
人生ゲームをゲームに見立てるにあたって、目的・ルール・敵が大事だ。
目的がなければ、「ゲームプレイしているけど、
これってどうやったらクリアなんだ」
っというようにジャンルさえ不明な謎のゲームになる。
人生ゲームのルールですら、設定は変更できる。
目的が変われば、それに常に調整し続ける。
人生ゲームはモンスターだらけだ。
雑魚敵ならがむしゃらに戦っていれば勝てるが、ボス級のモンスターには
レベル上げや戦略が必須ってことだね。
常に自分の強みをわかっていれば、戦略は立てられる。
あとは、ゲームと同じで「試行錯誤」ってことだ。
本書の目次
- 人生はドラクエ化できる
- 人生のゲーム目的
~ワクワクしなかったらゲームは始まらない - 人生の敵
~敵との戦いを楽しめ - 人生のゲームルール
~ルールを味方につけ、ゲームを楽しめ! - 仕事のゲーム化
~職場を楽しくてたまらないものにするために - ゲームスタート
~自分のコントローラーを握りしめ、人生ゲームを始めよう!
他に面白かったところ
- 夢生まれるところ、敵も生まれる
- 敵のいないゲームなんてクソゲーだ!
- 人生の選択肢は無限に作り出せる
- 自分の土俵で戦えばだれでも勝てる!
- 目的をいじって仕事をゲーム化!
など、紹介できなかったことがまだまだあります
続きはぜひ本書でお読みください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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