【要約・書評】人生ドラクエ化マニュアル 人生をいかに攻略するか!

書籍

著者 JINZO

WANIBOOKS

タケチ
タケチ

どうもタケチです。

今日は紹介する本は

人生ドラクエ化マニュアル

著者の経歴
元エニックス社員

仲間A Lv11
仲間A Lv11

「毎日がつまらない」

「人生一度キリ、楽しくいきたいけどどうすればいいのか?」

「新しい一歩を踏み出せない」

「努力しているのに、うまくいかないな」

本書はその考え方を教えてくれる。

実は僕のこの考え方に賛成で、

人生ドラクエ化の生き方を実践中だ。

この本の言いたいことはざっくり1つ

人生をゲーム化せよ!!

定価5500円のテレビゲームに、面白さで負ける人生を送って、どうする!!

では、さっそく書評をしていきましょう♪

要点

・行動して、やりたいことを事を見つけろ!!
・目的・ルール・敵を作れ
・ゲームと違い負けても経験値を得ることができる。

人生の目的を見つけろ

この世に生まれ、物心が付き、

この世の知識を多少蓄えた後、

自分の人生をどのように形作るかは自分次第なのだ

仲間A Lv11
仲間A Lv11

でもいきなり目的を見つけろって言われても

そこらへんに落ちているものじゃないから難しいよ。

確かにそういう人はいる?

そんな人はいない!

忙しい毎日で見えなくなり、いつの間にか忘れているだけだ。

だけど、いくら思い出そうとしても思いつかない時はどうすればいいのか?

目的の見つけ方

目的を見つけたいのであれば、書店がいい

書店に行き、面白そうな本を片っ端から読めばいい。

全てのモノに無関心な人はいない。

そして興味を持ったら、行動してみる。

行動してみて、自分に合っているかがわかるからだ。

おそらくすぐには自分に合うものは見つからないかもしれない。

それなら別のモノを試す。

ゲームと違い、人生ゲームでは、

ゲームの目的を自分の意志で自由に設定できるし、

変更もできる。

人生の自由度は広いのだから。

目的達成を阻むものはモンスターと思え!

現実世界での敵とは何だろう?

まず、ドラクエでの「モンスター」に当たるのは、

「あなたの目的を阻もうとする人間たちだ。

「いちいち嫌味を言ってくる性格の悪い人」や

「頭の固い上司」「常識、世間体を縛られている良心」などがあげられる。

仲間A Lv11
仲間A Lv11

こういうやつらを倒せという事か!!

タケチ
タケチ

もちろん暴力ではないよ(笑)

攻略法は「説得」であったり、

「見返すために自分のレベルを上げたり」ってことだね。

そして、モンスターは何も人間だけとは限らない。

内なる敵

敵は外だけではなく、自分の内側にも存在する

「やることがあるのに、YouTubeを見てしまう」
「挑戦したいのに一歩が踏みだせない臆病さ」
「能力不足」などだ。

こういうモンスターはどうしたら倒せる?

ドラクエのモンスターでは何に相当するのだろうか?と

考えることだ。

人生をゲーム化するには、

人生に登場してくる敵をドラクエのモンスターやパズルに見立て、

その敵との戦いを楽しめばいい。

仲間A Lv11
仲間A Lv11

かなり都合がいい考え方が入っている気が…

タケチ
タケチ

ご都合主義で結構。

その敵はゲームを面白くするために存在していると思うことだね(笑)

人生は、勝ち負けに限らず、逃げたとしても経験値を得られる。

ドラクエでは、敵との戦いに勝った時だけ経験値が増える。

一方、人生ゲームでは、経験値の増え方が、

ドラクエとはかなり異なっている。

具体的には敵との戦いに勝った時だけではなく、

負けても、さらには途中で逃げても経験値が増える。

人生ゲームでは、たとえ負けたとしても、

それまでの戦闘体験で得た情報は、次に生かすことができるためだ。

タケチ
タケチ

これはゲームではありえないね。

負けるは別にゲームでいう「死」を意味しないのだから。

いきなりボスに出くわすクソゲーにするな!!

ドラクエでも人生ゲームでもレベル上げは必須だ。

始めの村を出て、「さあ、いざ冒険スタートだ!!」っていった矢先に

最初出くわした相手が、ボスでしかも一撃でゲームオーバーじゃあ

明らかにそのゲームはクソゲーだろう。

そうならないためにも、

何事も順番というものがある。

自分にちょうどいい雑魚敵やちょっと厄介な雑魚敵から

戦い、レベルを積む必要がある。

勝てない相手がいれば、レベル上げは必須だろう。

だって、ゲームですらレベル上げは必須だからだ。

目標ができたら、まず雑魚敵 → 中ボス → 大ボスの順番で

障害を乗り越えられるようなルール作りが必要となってくる。

まとめ

人生ゲームをゲームに見立てるにあたって、目的・ルール・敵が大事だ。

目的がなければ、「ゲームプレイしているけど、

これってどうやったらクリアなんだ」

っというようにジャンルさえ不明な謎のゲームになる。

人生ゲームのルールですら、設定は変更できる。

目的が変われば、それに常に調整し続ける。

人生ゲームはモンスターだらけだ。

雑魚敵ならがむしゃらに戦っていれば勝てるが、ボス級のモンスターには

レベル上げや戦略が必須ってことだね。

常に自分の強みをわかっていれば、戦略は立てられる。

あとは、ゲームと同じで「試行錯誤」ってことだ。

本書の目次

  • 人生はドラクエ化できる
  • 人生のゲーム目的
    ~ワクワクしなかったらゲームは始まらない
  • 人生の敵
    ~敵との戦いを楽しめ
  • 人生のゲームルール
    ~ルールを味方につけ、ゲームを楽しめ!
  • 仕事のゲーム化
    ~職場を楽しくてたまらないものにするために
  • ゲームスタート
    ~自分のコントローラーを握りしめ、人生ゲームを始めよう!

他に面白かったところ

  • 夢生まれるところ、敵も生まれる
  • 敵のいないゲームなんてクソゲーだ!
  • 人生の選択肢は無限に作り出せる
  • 自分の土俵で戦えばだれでも勝てる!
  • 目的をいじって仕事をゲーム化!

など、紹介できなかったことがまだまだあります

続きはぜひ本書でお読みください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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