どうもタケチです。
今日は社会に出れば記憶は必要なくなるということで話をしていきたいと思います。
ちなみに、これは個人的に思っていることなので、
職種によっては必要なものはあるとは思いますが、
それほど多くはないと思っています。
ちなみに僕の現在の職種から説明すると、設計関係の仕事をしていて、
設計士に必要な国家資格を持っています。
しかし、受けてみたらわかりますが、これは学校の試験とあまり変わりません
完璧に記憶をすれば、受かります
2次試験は製図のため、記憶だけでは太刀打ちはできませんが
それはともかく、試験では記憶する必要がありますが、
社会に出てからはどうでしょう。
社会人にはスマホという第2の脳を持っているわけで
いつでもわからないときにカンニングし放題です。
そもそも、人間はあまり記憶を得意ではないと思います(個人的には強く感じる)
どんなに超人でもパソコンの記憶力にはかなわないでしょう
しかし、勘違いしてほしくないのは
では、知識自体を覚えるのは必要ないかと言われればそんなことはありません。
僕は「知っている」と「わかっている」とを使い分けています
「知っている」というのは、詳しくはわからないがこの条件にはこの制約がかかるということを気付くことができるということです。
少しわかりにくいかもしれませんが、建築には界壁を設けなければいけない物件があります。
専門的になりすぎないように簡略化して書きますが、
ようは、火災が起きた時にほかの部屋に
燃え移るのを遅らせるような壁にしなければいけないという建物があります。
これは共同住宅で必要になってきます。
この界壁という言葉と、どこで必要になってくるかを知っていなければ、気づくことさえできずに設計が進んでしまう恐れがあります。
次に「わかっている」というのはどのような状態かというと、詳細まで理解している状態です。
知識はどこまで理解しているのがいいのかというと、「知っている」だけで十分のような気がします。
気づくことができえすれば、あとは詳細を調べて詰めることができるからです
もちろん、すべてわかっていればそれにこしたことはありませんが、
覚えるときは覚えるし、使わなくなったらその都度調べたほうが効率的だと思います。
覚える時間があるのであれば、他の知らないことを知る努力に時間を費やした方が社会では役に立つ可能性が高いです。
以上。
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