著者 吉井雅之
すばる舎
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どうもタケチです。
今日は紹介する本は
習慣が10割
著者の経歴
NO.1習慣形成コンサルタント
ダメダメで何も続かなった私が人生のドン底から這い上がった秘密。
「BOOK]データベース
それは…誰でもできる「カンタンな習慣」を、
1つずつ、トコトン続けたから!本書では、
そのポイントを具体的にお伝えします!
![仲間A Lv11](https://i0.wp.com/take-levelage.com/wp-content/uploads/2020/01/take.png?w=1256&ssl=1)
「宿題や自主学習の習慣が付きません」
「習慣が続かない」
「何事にもやる気が出ない」
のような悩みはありませんか?
または、やめたいと思っている習慣はありませんか?
![仲間A Lv11](https://i0.wp.com/take-levelage.com/wp-content/uploads/2020/01/take.png?w=1256&ssl=1)
僕は意思が弱いからな…タバコがやめられない
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それは意思が弱いわけでも、やる気がないわけではないのです。
みんな生まれた時の能力は平等です。
では、どこで差が生まれるのか
全ては習慣で解決できます。
子供の時に勉強の習慣があったか
無かったかで、
分岐点ができてきた。
はじめは小さな差でも、時間がたつにつれて
その差は大きくなるのです。
さあ、あなたも習慣を味方にしてみましょう
それでは、書評をしていきます♪
要点
・人は周りからの刷り込みで自分の立ち位置や性格を決めてしまう
勉強苦手は誰が決めた?
・習慣=思いの深さ×繰り返し反復
・習慣化を邪魔する正体=ラク(他者に依存すること)
・習慣の始める方法=ハードルをとにかく下げる
習慣に意思もやる気も才能もいらない
習慣には意思もやる気も才能もいりません。
考えてみてください、誰にでも習慣できていることがあるはずです
たとえば、歯磨き。
歯磨きを忘れると口の中が気持ち悪くなる感覚があって落ち着かない。
これが習慣の力です。
やらないことでちょっとした罪悪感を感じてしまう事。
習慣とは、脳が楽しいことは続き、そうじゃないことは続きません。
ゲーム、動画鑑賞、スマホは楽しい快感を与えてくれます
では、なぜ歯磨きは習慣にできているのでしょうか
それは、単純に虫歯になりたくないだけです。
つまり、「虫歯になりたくない」という目標があるのです。
何が言いたいかというと、
自分の目指す目標は何なのか?
目標を決めなければ、距離も方角も分からず
ただやってるだけで脳の中では、
何も楽しくないのです。
習慣化したいのであれば、何の目的で行うのかも決めてからでなければなりません。
習慣を邪魔する「ラク」
習慣を邪魔するもの、それは
自分の弱さです…
ではなく(笑)
「他者に依存」することです。
たとえば、
自分に責任が回ってくるのが怖い
→指示がなければ行動しない
面倒を避けたい
→他人に責任を転嫁する
新しいことにチャレンジしたくない
→トラブルの処理が遅れ、仕事の改善・向上が遅れる
です。
他人に依存する限り、成長はありません。
ゆえに習慣化することはないのです。
ではどうなればいいのか?
それは「自分に期待」することです。
たとえば、
ビジョンを達成するためなら、面倒なことでもやりたい
→自分が責任を取る
責任ある仕事がしたい
→指示がなくても自分で考えて行動する
新しいことにチャレンジしたい
→トラブルの処理が速く、仕事がどんどん改善・向上する
自分がこうなりたいという思いが強ければ強いほど、習慣化もしやすくなります。
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人は思い込むだけでも習慣化する効果があるんだ。
習慣を始めるときは、ハードルをとにかく下げる
習慣化しようを決めたしたときに
ハードルがはじめから高くはありませんか?
過去の自分を振り返って、今も習慣化できているものはありますか?
もし、挫折の方が多いのであれば
続けるための最初のハードルが高かったのかもしれません。
![仲間A Lv11](https://i0.wp.com/take-levelage.com/wp-content/uploads/2020/01/take.png?w=1256&ssl=1)
僕もダイエットで毎朝5キロ走るように決めたけど
3日しか持たなかったな
習慣化するのに続けることは必須です。
できるかもわからないところから始めるのがそもそもの問題なのです。
習慣化するのをゲームに例えると
レベル1なのにゲーム中盤のモンスターのところでレベル上げをしているようなものです。
なので、始めは5キロ走るのではなく、5分走るところから始めてもいいでしょう。
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バカにしているんですか!!
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バカにはしていないよ。
続けられるハードルの設定が必須ってこと。
継続が最優先で、効果は後からでもついてきます。
そして、完璧は目指さないことです。
5分と決めても、何かの理由で3分で切り上げてもOKのように。
悪い習慣をやめる方法
悪い習慣はなるべくというか
やめたいですよね。
これは思い込みでどうにかなります。
悪い習慣の代名詞と言われているのかわかりませんが
タバコを例にしてみよう。
タバコは身体に悪いものだと
おそらく吸っている本人でも思っているでしょう
なので、吸う前に「これは身体に悪いんだよな」と
思いながら吸って、吸い終わった後には「あ~まずい」と
口に出してみましょう
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それだけ?
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脳にタバコ=不快と印象を植え付けるんだ。
これは面白いことに、タバコを止められた人ほど
タバコは嫌いになっているんだよ。
まとめ
はじめに、習慣には「意思もやる気も才能もいらない」ということ
全ては、錯覚に過ぎない
周りから言われているから、自分ではダメだと思っているだけです。
錯覚するのであれば、思い切って自分の都合のよく錯覚しましょう。
習慣とは最初は小さな力しか働きませんが、時間がたつにつれて、大きくなっていきます。
習慣化するのに邪魔をするのは「ラク」という他者に依存することです。
たとえば、
自分に責任が回ってくるのが怖い
→指示がなければ行動しない
面倒を避けたい
→他人に責任を転嫁する
新しいことにチャレンジしたくない
→トラブルの処理が遅れ、仕事の改善・向上が遅れる
です。
これでは、どんなことでも習慣化することはできません。
ではどうすればいいのか?
それは、自分に期待することです。
習慣化するのに大事なことは
習慣=思いの深さ×繰り返し反復
つまり、自分はこうなりたいという思いが強ければ強いほど、習慣化しやすいということです。
そして、習慣化をするにあたって重要なのは
習慣化する過程です。
いくら習慣化するからと言っていざ行うハードルが
高すぎたら、必ずと言っていいほど挫折への道を歩むことになります
そうならないために、ハードルをとにかく下げる。
自分が「これならできそうだ」というようなレベルまで下げてみましょう。
良い習慣があるように悪い習慣も必ずだれにでもあります。
その悪い習慣を無くしたいのであれば、
錯覚を使うことです。
身体に悪いと言われる代名詞のタバコを例にとってみましょう
タバコ=身体に悪いというのは、吸っている本人でもわかっているはずです。
なので、吸う前に「これは身体に悪い」
と思いながら吸い
吸い終わった後にも、「あ~まずかった」と
口に出してみましょう。
すると、いつの間にか脳がタバコを不快に思い
やめられることでしょう。
本書の目次
はじめに
第1章 人生は「習慣が10割」
習慣がすべてを決めていた!
あなたは習慣に操られている
習慣を変えれば、人生が変わる!
朗報! カンタンに「習慣化」できるシンプルな技術
習慣は、あなたの武器になる
仕事、人間関係、お金、健康……「習慣の力」がすべてうまくいく
習慣は、誰でも、何歳からでも身につけられる
意思もやる気も才能もいらない
習慣の力で、思い描いた通りの自分になれる!
第2章 なぜ、あなたは続けられないのか?
そもそも習慣とは何か?
習慣とは「本賞」であるなぜ、あなたは続かないのか?
やっぱり、あなたは習慣に操られている
なぜ、悪い習慣はやめられないんだろう?
コレが、習慣化を邪魔するモノの正体だ!
習慣=思いの深さ×繰り返し反復
第3章 意志の弱い人でも続く!「最強の習慣化」スキル
まずは「小さな習慣」から始める
「続ける」ではなく「始める」と考えてみる
とにかく「ハードル」を下げる
ゲーム感覚でやる
「仕組み」を作る
「1個前の習慣」を決める
丁寧に行動する
挫折しない秘訣①「なりたい自分」を明確にする
挫折しない秘訣②「今の自分(現在地)」を見つめる
挫折しない秘訣③「なんのために?」を考える
挫折しない秘訣④「誰を喜ばせたいか?」を考える
挫折しない秘訣⑤「~しなければならない」はNG
すぐに訪れる悪魔のささやき「お試し君」
「言い訳リスト」を作りなさい
3日坊主は悪くない!
「成功分岐点」を超えれば、理想の自分も近い
第4章 「脳の力」で、習慣を超強力にする
「長続きする習慣」は、こうやって作りなさい
習慣化のカギは、「脳のスピード」にあった!
人間の脳は瞬時に「マイナス思考」を完成させる
「ポジティブな出力」を増やして、脳をプラスに強化する
「決め言葉」を作り、瞬時に出力する
言葉を変換して、「快・不快」を入れ替える
「決めポーズ」や「作り笑顔」でプラスを強化する
出力をプラスに変えるとっておきの方法
脳からマイナスが消える!「クリアリング」
「脳のわくわく」を高めれば、習慣はもっと強固になる
「未来年表」や「未来日記」でさらにワクワクを高める
「夢を語り合える友人」を持つ
「過去のわくわく」や「憧れの人」を探す
脳をだまして「確信習慣」を作る
「悪徳錯覚習慣」を「良徳錯覚習慣」に変える
第5章 習慣の力で、「あなたの人生」が動き出す
習慣を変えれば、人生のあらゆることが好転する
良い習慣を続ける① 早起き
良い習慣を続ける② 日記
良い習慣を続ける③ ブログ・メルマガ
良い習慣を続ける④ ダイエット
良い習慣を続ける⑤ ランニング
良い習慣を続ける⑥ 筋トレ
良い習慣を続ける⑦ 仕事
良い習慣を続ける⑧ 部下の育成
良い習慣を続ける⑨ 営業・セールス
良い習慣を続ける⑩ 受験勉強
良い習慣を続ける⑪ 英語学習
良い習慣を続ける⑫ 読書
良い習慣を続ける⑬ 貯金
良い習慣を続ける⑭ 人間関係
良い習慣を続ける⑮ 家族
良い習慣を続ける⑯ 心の健康
良い習慣を続ける⑰ 掃除
良い習慣を続ける⑱ 子育て
悪い習慣をやめる① タバコ・お酒
悪い習慣をやめる① ギャンブル
悪い習慣をやめる① 暴飲暴食
悪い習慣をやめる① ゲーム
良い習慣を身につけ、最高の人生を送ろう
おわりに
続きはぜひ本書でお読みください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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