著者 ピョートル・フェリクス・グジバチ
大和書房
どうもタケチです。
今日は仕事術についての書籍の紹介をします
NEW ELITE グーグル流・新しい価値を生み出し世界を変える人たち
「楽しんで仕事したもの勝ち」の世界がやってくる。
著者は来日して17年目になり、企業はベルリッツ(語学教育企業)から始まり、
グーグルに勤務するなど、人材育成と組織開発、リーダーシップ開発などの他分野で活躍している経歴の持ち主なんだ
本書はこんな人におすすめ
- 今の会社の生き方に疑問を持っている人
- 何かを身に付けたいけど、何をしたらいいかわからない人
- リーダーとしての心得を知りたい人
そんなあなたにうってつけの書籍です
ではさっそく書評をして行きましょう♪
「今後の消費者はお金を何に投じるようになるか」
日本の消費社会と呼ばれる現象は1970年代半ばからといわれている。
ファストフード・コンビニの登場が目に見えて普及したのもこと時なんだ!!
消費社会では、商品を購入する能力で、優劣が決まってしまう
1970年ぐらいからなんだね、物欲は尽きないものだね!!
そうだね!
でも、物の売買だけではなく別のものが出てきたんだ
「シェアエコノミー」=モノやサービス、場所などを多くの人と貸し借りしたり共有したりして利用する仕組み。
他の人とSNSを通じての物を貸し借りすることによって、経済的な営みと社会貢献を再び結び付け、人の孤独からの解放への流れできているといえる。
単なる消費行動ではなく、誰かと分かち合う幸せを感じられる
モノだけでなく、優良な情報を共有できる社会になってきているんだ。
「働かなくていい世界になったら何が『成功』になるのか」
働くなくてよくなったら、好きなことができる♪
僕はやりたくないことは湯水のようにできてくるけど、やりたいことってあまりないんだよな。
今の時代の成功とは、持続的に成長していることに加えて、「選択肢があるかどうか」です
ではこれからは?
- 「大きな問題を解決できる人」
- 「コミュニティを作れる人」
- 「社会貢献をしている人」
- 「フォロワーが多い人」
この考え方に該当する人は世の中に登場し始めています
人類を火星に移住させる壮大なビジョンを考えているテスラ・モーターズのイーロン・マスク、
世界から病気や貧困への挑戦を掲げているマイクロソフトのビルゲイツと妻のメリンダによって創設されたビル&メリンダ・ゲイツ財団などです。
正しいことと認識されれば、世界中のみんなから支持されてお金が集まってくるのです
多くの人たちから正しいと指示されれば、それが正しい道となります。
自分の時間を使って正しい道に集中している人、
そこで圧倒的なインパクトを生み出せる人こそが、これからの成功者です
「学び続ける人しかチャンスをつかめない」
学ぶ…
どうしたの?
学び続けるんだ……そうだ。とりあえず資格を取ろう♪
学生や社会人によくあるパターンですが、目標を持つのはいいことです。しかし、これからの時代に必要なことは学力よりも問題を解決する能力です。
いい大学に入って、いい企業に就職すれば将来は安泰という考えは、すでに破綻しています。
そして、卒業した大学とパフォーマンスには、ほとんど相関関係がないことも明らかになっています。
この書籍の中の問題解決する課題として、新しい技術によっての教育、エネルギー、環境、食糧、保険、貧困、セキュリティー、水資源といったものがあげられています。
話がデカすぎてわからなくなってきた…
そうだね、でも何も行動しないまま時間が過ぎていくという感覚は恐れるべきだよ
「チーム作りはアウトプットから逆算する」
日本の会社会議って話す人だけ話して、座ってただ黙って聞いてる人っていると思うんだけどその人って会議にいる意味があるのかな。
シリコンバレーの会社の会議は発言しない人は次の会議には呼ばれないらしいんだ
これからの時代は実に多様な意見があるので、実は全員一致というのはあり得ないかもしれません。
全員一致できるようなテーマはそれ自体が手遅れでやる意味がないことさえあります。
これからは、必要最小限の人たちでプロジェクトを動かして、
必要に応じてメンバーを入れ替えつつ議論を深めていく手法が常識になっている
たしかに俺の出た会議は全員がん首揃えて謎の沈黙の数秒があるしな
それは不毛だね
その他の内容
- 自己実現するためには、お金を得ることだけではない
- ピュートル流・情報収集術
- 師匠をたくさん持って真似すれば思考停止を避ける
- 決断力を早くする方法
- 時間がないなら、その作業は機械化できないのかを考えろ
- 「楽しんで仕事したもの勝ち」の世界がやってくる
- イノベーションを生み出すチームの条件
など、紹介できなかったことがいろいろあります。
本書を読んでスキルを身に付けてはどうでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント