苦労は分割できる

今日は「苦労は分割できる」という話をしていきたいと思います。

僕は買い物をするときには、一括払いしかしたことがない。

今まで乗ってきた車も同様だ。

僕があまり車に興味がなく、日ごろからお金を使わないからできるのかもしれない。

何より、分割しても得なことが何一つない。

利子とは買ったものではなく買ったものを楽しんだ費用と思ってしまうからだ。

お金というのは、ためるときにはコツコツと少額でしか貯まっていかないが、

使うときは一瞬だ。

つまり、このコツコツとためている時期が分割していると考えてもいい。

よくSNS上の悩みで「お金を貯めるにはどうすればいいですか？」と

いうような発言を目にしたときがある。

その需要に対して、「確実に貯められる方法　○○選」という書籍が発売されたりとする。

ぼくから言えば、ただ使わなければいいだけなのでは？と思ってしまう。

案の定、大体の書籍の最適な貯金方法は、貯金分を先取りして、

残ったお金でやりくりをしようというものだ。

特別な方法なんかなくていい、シンプルでいい

他の物を我慢して、使わないようにするだけの話に落ち着く。

一気に貯めようとするからつらい思いをしなくてはと錯覚してしまう。

僕は通勤には３キロの道のりを歩いている

今住んでいるところは車社会だ

どんなに近場でも車で行く

個人的にはせっかく足が生えているのだから足を使えばいいのではないかと思うけど

どうやらそういう考えはないらしい

運動というのは健康にもよく、

大体の人が健康には気を付けているけれども動こうとしない

僕にはさっぱりわからない

そんなことはどうでもいい

また話がそれてしまった。

僕が言いたいのは例えば、いきなり今月に１００キロ歩けと言われたら無理だと思う

しかし、分割してものを考えればいとも簡単にクリアできる

通勤で片道３キロ歩く、行き帰りで６キロになる

これが週５毎朝繰り返す

こう考えれば、週に３０キロ歩くことになる

月に換算すれば、１２０キロと１００キロを２０キロも多くクリアしている

いっぺんに今ある問題を片付けようとするから,

難しく感じることで分割さえしてしまえば、

少しの労力を繰り返すだけでいつの間にかクリアしているものである

歩くことが難しいという人はほとんどいないはずだ。

ただ、実際にやり続ける人は少ないだろう、というだけだ。

思考を少し変えれば解決できる。

時間さえあれば、大体のモノは何とかなるものだ。

以上