【要約・書評】自律神経を整える最高の食事術

書籍

著者 小林弘幸

宝島社

タケチ
タケチ

どうもタケチです。

今日は食事法に関する書籍の紹介をします。

自律神経を整える最高の食事術
糖質オフでもカロリー制限でも無い食べ方の新常識

著者の経歴は大学医学部の教授であり、日本体育協会公認スポーツドクターである。

この書籍はダイエット本ではなく、ストレスなく、

おいしいものを楽しんで食べながら、自律神経を整えて、

最高の自分を作り直す食事術を紹介するものです。

著者の人も、普通の人と同じでステーキも好きだし、コンビニ弁当も食べる。

逆に我慢を生じる食事法はストレスが溜まって

よくないってきっぱり言っているし。

この書籍の言いたいことを一言でいうと、

「とにかく腸内環境をよくすることを心掛ける」です。

仲間B Lv8
仲間B Lv8

自律神経って言葉だけ聞いたことあるけどどういう意味なの?

自律神経には「交感神経」と「副交感神経」の2種類があるんだよ。

交感神経とは、心身ともに気分がアゲアゲになってアクティブの状態だよ。

副交感神経とは、その逆のリラックスしている状態だね。

では、

それをふまえて書籍の紹介にいきましょう♪

「朝起きたらすぐに水を飲む習慣をつける」

人は季節を問わずに睡眠中にコップ一杯分の水分を消費しているんだ。

人間の体は、60%は水でできています。

そのうち75%が細胞の中に、

残りの25%は血液やリンパ液といったところに入っています。

そして、その水こそが、実は私たちの生命を維持するための、

極めて重要な化学反応を起こす場となっているのです。

仲間B Lv8
仲間B Lv8

だから起きてからの水分補給は大事なんだね。

タケチ
タケチ

そうなんだ。

水を飲むことで自律神経を整える働きもあるんだよ。

また、起きて間もなく水を飲むことで、

空っぽの胃にちょうどいい刺激になり、腸のぜん動運動が活発になり、

便秘を解消する効果もあるんだ。

「腸内環境が悪くなると太りやすくなる」

仲間B Lv8
仲間B Lv8

まじ!!

最近なんかあんまり食べていないのに、

太ってきているんだよね!!

タケチ
タケチ

それは腸内環境が悪くなったかもしれないよ。

仲間B Lv8
仲間B Lv8

腸内環境?なんじゃそれ?

腸内環境が悪くなると、消化・吸収の力がどんどん弱くなります。

すると、極端に言えば、いい栄養素ではなく、

毒素の方が体にたまってしまう。

そして、代謝が落ちる。

結果的に、それほど食べていないはずなのに、メタボになったり、

太ってしまうというわけです。

これめっちゃ大事(笑)

摂取カロリーが同じでも、腸内環境が悪い人は内臓脂肪がたまって

太りやすくなり、腸内環境がいい人はすっきりスマートなまま

っていう違いが出てくる。

でもそれだけではなく、腸内環境が悪いと栄養が全身に

行き届かなくなって低栄養素状態になるんだ。

昔に比べて食品は豊富なはずなのに、

栄養不足になっている人もいるくらいだからね 。

仲間B Lv8
仲間B Lv8

腸内環境をよくする方法を教えてくれーー

それは、善玉菌を増やすことに尽きる。

善玉菌を増やすには乳製品と発酵食品を取ることに尽きる。

腸内をきれいにする野菜の食物繊維もね!!

これをなるべく朝昼夜と欠かさず一品でも入れること。

朝食を時に、生菌を添加したヨーグルトなどの

発行乳製品の食べ物を一つ加えるだけでも、

それは腸内環境の改善にとても役立つ。

また、ヨーグルトでなくても、

微生物や酵素を利用してうまみや保存性を

高めた発酵食品もおすすめです。

納豆、みそ、しょうゆ、ナンプラーなどの調味料も、

実は酵素や微生物の宝庫ですし、チーズ、キムチ、梅干し、

ぬか漬け、柴漬け、高菜漬けなどのお漬物も、

乳酸菌がたっぷりです。

「巷のダイエット法は間違えている」

仲間B Lv8
仲間B Lv8

ネットのダイエット法ではだめなの?

タケチ
タケチ

多分痩せると思うけど、痩せたのに肌の血色が悪いとかいやでしょ。

どんな方法でも最初はやせるだろうけど、

偏った食事法は自律神経のバランスを崩し、

心身に様々な悪影響が出る。

自律神経のバランスが低下すると、

身体の組織が水分をうまく吸収できなくなり、

せっかくとった水分が汗となって体の外に出てしまうことがあるんだ。

そうなったら、そのダイエット方法は身体によくないものなんだ。

ちなみに、食事を抜くダイエット方法も本書ではお勧めしていない。

食事を抜くと腸が動かなくなり、自律神経のバランスも崩れるからね。

「お酒の上手な付き合い方」

お酒好きには残念だけど、アルコールを取ることで胃腸や細胞が疲れ、

自律神経が乱れる。

仲間B Lv8
仲間B Lv8

聞かなきゃよかった!!

タケチ
タケチ

そんなこと言わないでよ!

ちゃんといい方法があるから

深酒、暴飲暴食を避け、適度な量を上手に飲む。

仲間B Lv8
仲間B Lv8

難しいことをいうな。

タケチ
タケチ

もう大学生じゃないんだから控えめにしなさい(笑)

それとアルコールによるダメージを最小限にする方法も紹介されているよ。

仲間B Lv8
仲間B Lv8

それそれ♪

それを知りたかったんです。

アルコールが体内に入ると肝臓で分解されるのはよく知られていると思うんだけど

その時、実は水分が消費されているんだ。

飲みすぎると脱水症状になることがある。

飲みすぎると脱水症状になることがある。

脱水症状が続けば、アルコールは腸を攻撃し、腸が炎症してしまうんだ。

そのことによって消化・吸収も悪くなり、腸内の悪玉菌も増加する。

そこで対処法は、

アルコールと水分を同じ量取ることなんだ!!

仲間B Lv8
仲間B Lv8

おなかがタプタプになるわっ!!

タケチ
タケチ

たしかに(笑)

でも、これは二日酔い防止にもなる方法でもあるよ。

その他の内容

  • 朝4:昼2:夜4の法則
  • 体重を習慣的に量る重要性
  • 眠くならない昼食の取り方
  • 夕食後の3時間で「質の良い睡眠」も手に入る
  • 幸福物質「セロトニン」の95%は腸で作られる
  • 自律神経が整えば「免疫力」もアップする理由

など、紹介できなかったことがまだまだあります。

続きはぜひ本書でお読みください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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