どうもタケチです。
今日はベーシックインカムについて可能なのか?
可能ならどうな世界なのか考えてみようというふわっとした感じで
話してみよう。
多分このマニアックな記事を読むって人はわかると思うけど、
ベーシックインカムってどういうものかというとざっくり説明すると
国民の最低限の生活を保障する制度のこと。
まさにパラダイスの世界だね。
確かにこんな世界になったら一生のんびり本読んでいられるよ。
ほかに何かしようよ…。
「お金は足りるのか」
まさに始めからデカい障害が出てきたね。
日本は人口が少なくなってきているとはいえ、
2020年5月現在は1億2650万人の人が生活している
この人数を毎月最低限の生活できる金額を配れるのか…?
無理だろ!!
実はそうでもないみたい(笑)
議論の余地はあるけど、
ニコニコ大百科でベーシックインカム案というのを出してて
なんと金額の計算がしてあるではないか!!
暇人なのか!!
怒られるぞ!!
これは貴重な資料だよ。
詳しい計算式が見たい人はニコニコ大百科のサイトに行ってみてみてね。
ちなみにその中で知りたいのは普及額。
それはなんと……。
一人当たり月7万円の支給になる。
少なくね!!
これはあくまで一人当たりだから、結婚したら2倍で子供ができれば、
一人あたりに支給金が振り分けられるから、
子だくさんでも大丈夫だね。
でもどこからそのお金が来るの?
って思うでしょう。
確かに…
これはあらゆるを切り捨てること。
ベーシックインカムって誰もが平等に冷遇された世界でもあるんだよ。
生活保護費はもちろん廃止、医療費のアップ、あらゆる税金が上がる。
あらゆるものをしぼり取って財源にする、
これによって保たれた制度なんだよ。
「ベーシックインカムは持続可能なのか?」
やることになっても持続できなければ意味がない。
定期的に入るお金は慣れてくると、
なくてはならない存在になっていくだろうか。
多分ね。
適当だな!!
蛇口をひねれば、水が出るように当たり前になるとよりなくなると不便に感じ
依存性の強さがわかる。
僕はベーシックインカムを維持するために
必要な税収が先細りになりそうな気がするんだよね。
はたして、ベーシックインカムとはユートピアになるのかディストピアになるのか
非常に興味深いね。
「どんな世界になるのか?」
ハッピーライフが待っている。
確かに体験はしてみたいよね。
でも、よく考えたらコロナで自粛している
今ってベーシックインカムを疑似体験しているんじゃないか?
もちろん、外には自由には出れるようになるけど、
ベーシックインカムになったら、多分今以上に働く人は少なくなると思うんだ。
そしたら、自分の時間が膨大に増える。
現在日までエンジョイしている人って何割ぐらいいるんだろうね。
「暇な時間をどう過ごすか」
こんな話をしていると
アニメ「銀魂」のマダオの話を思い出す(笑)
これがものすごいホラーだけど、的を得ている。
一部を抜粋すると、
休みというものは、
アニメ 銀魂 「フェニックスは何度もよみがえる」
生活の基盤たる労働活動の義務を果たして初めて存在できる
休みだけあってもそれは休みにはならないんだよ。
何だってそうだ。
休みだって終わりがなければ働くことと変わらない。
義務、苦痛に変わる。
終わりがあるから休んでいられるんだ。
終わりがあるから働いていられるんだ。
終わらない夏休みなんて無間地獄と変わらねんだ!!
お前の夏休みがまだ夏休みと呼べることをなー!!
ホラーすぎる!!
僕の好きなアニメでもあるから見てみて。
結構人気だから長いけど。
ちょっと主旨が違うけど(笑)
こんな感じで暇が苦痛に思う人って多いと思うんだよね。
ちょっとしたお金を稼ぐにも今よりも大変な世界になると思うよ。
ベーシックインカム案は無能な社員を自由に解雇できるようになると思うからね。
「嫌な仕事は、進んでやる人はいるのか?」
大勢の人はお金のために働いている。
僕だって基本はそれだよ。
ベーシックインカムの世界になったら、嫌な仕事をするのかな?
嫌な仕事もお金のためにするでしょ。
お金は定期的に入ってくる、苦痛なことをする必要がなくなってくる。
モノを作るうえで必要な工程や生活に必要な雑用の仕事とかね。
今までは生きるためにしょうがなくやっていた人が減れば
モノの値段は絶対に高くなってくるし
価値自体が高まるからね。
当然モノの数も少なくなる。
「過去にベーシックインカムを行った国」
実は過去にベーシックインカムだった島があるんだ。
のちにこの島は「愚か者の島」と呼ばれるようになったみたいだけど。
失敗に終わったってこと??
多分国自体が成熟してない状態で
行った政策だったからかもしれないけどね。
その名を「ナウル共和国」
時は1980年代、この国の政策は
税金なし、生活費無料、結婚するとなんと国から家がもらえた。 まさに夢の島だね。
そんなお金にお金があったの?
資源に恵まれたんだ。
この島はなんとアホウドリなどの鳥のフンでできた島だった。
良質なリンが入手できたんだ。
それを売ってガッポガッポだったみたいだよ。
当時のこの国は確変状態だね。
土地を削るだけでお金持ちになれたんだから。
でも資源は無くなるものなんだ。
当然良質なリンも採掘できなくなったことによって国はあっけなく破綻。
実はリンの発掘も外国人を雇ってたから島民は実質働く人は少なかった。
ベーシックインカムで労働意欲を摘み取られた国民は、
額に汗をかきながら働こうとはしませんでした。
なかなか興味深いでしょ。
ヤバさがわかった気がする。
でもこれは、国自体が未熟だったからこうなった可能性が強い。
実質、ほかの国で実験レベルであれば、労働意欲は減らずに他にもメリットが
あって大成功で終わったらしいからね。
これは過去に記事にしているから、よかったら見てみてね。
以上、終わり(笑)
最後まで読んでくれてありがとうね。
軽いなお前!!
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