著者 三浦 崇宏
SBクリエイティブ
どうもタケチです。
今日の紹介する書籍は、言語化力 ~言葉にできれば人生は変わる
著者の経歴
The Breakthrough Company GO 代表
PR/クリエイティブディレクター
こんな人におすすめ
- 何を学べばいいのかわからない人
- 今自分が持っている武器+@が欲しい人
- 物事をうまく説明するのが苦手な人
そんなあなたにぴったりの書籍です。
では、書評していきましょう♪
要点
- 自分の言葉で世界に発信できる時代
- 言葉にする=立ち位置+本質+感情+整える。で決まる
- 相手を説得するには言葉を変える
「今は「普通の人」でも強い言葉を発信できる」
昔は言葉を世間に発信できるのはテレビの中の人か企業だった。
今はニュースに個人のSNSの言葉が紹介することは多い。
しかも、言葉のクオリティーはプロよりも重く感じる。
プロの作る言葉は完成度が高く、
情報を伝達するためには有効だが、
今は、情報を正確に伝える為だったら
画像や映像といった手段を使えばいい。
言葉が持つ最大の機能は「共感」と「速度」だ。
映像や画像よりも早く、情報流通の波に乗せ、
誰かに共感を届ける。これができるのは言葉だけだ。
この言葉はしっくりと来る
プロっぽい言葉ってどうしても隠せない感じがする。
これは明らかに主観だけどね。
話は変わるけど、甲子園球児とプロ野球選手の試合の違いの感じがする。
僕は野球のルールもろくにわからないけど、野球は甲子園しか見ない。
プロはうまくて当たり前、活躍した人しか当然プロにはなれない。
甲子園はどうだろう、確かに地方でうまい選手の集まりだが、
プロではない。
しかも一回負ければ、終わりだ。
試合のレベルは高い、低いあるけど、僕の心が躍る唯一のスポーツだ
言葉もこんな感じで、言ってる言葉は悪いこともあるけれども
芯をとらえていれば心に響く。
「言葉を作る順序」
いろんなことを発信するのはいいけど、
言っていることが相手に伝わらなくては意味がない。
言葉を作る流れはこの著者流でいうとこうだ。
①スタンスを決める
聞かれていること、考えていることについての自分の立ち位置。
どっちが自分にとっていいと思っているか。
自分が絶対曲げたくない価値観。
②本質をつかむ
行為と現象と関係性だけを抜き出す。
ただ機械的に感情は持ち込まない。
常に客観的に。
③自分の感情を見つめる
②とは逆に、思いっきり自分に目を向けてみる。
自分の医師・感情・意見がない言葉をどれだけ紡いだところで、
そこには何も意味もない。
人はそんな言葉に心を動かされることはない。
人の心を動かすのはいつだって解説ではなく、感情だ。
④言葉を整える
言い方を丁寧にするとか、
ネガティブな言葉を使わずポジティブな言葉にして発信する。
「相手のせい」 → 「相手にも責任がある」
「コップの水はあと半分」 → 「コップの水はまだ半分」などなど。
「相手を説得するには双方が特になることが重要」
僕は交渉っていうのは苦手なんだよね
どうしても相手にうまく動いてもらいえないからね
こういう時は大体自分のメリットが大きく、
相手のメリットはどうしても見栄えが良くなる。
自分だけではなく、多角的なメリットを説明できるかどうか。
黒と白の間には「無限の空白」がある。
「AもしくはB」ではなく、
「AとBの間」の中に絶対に解決策はあるはずなのだ。
例えば、自分が新しい趣味を見つけて趣味に
使う道具が買いたくなった時、相手はどう思うだろう。
一人の場合は勝手にどうぞだけど、相手がいれば、
「何自分だけ…」ってなる。
そこで、相手もメリットも複数提示する。
趣味ができれば、家にいることはない。
なので、相手はゆっくりと自宅でくつろげることができる。
夫の世話の時間が無くなるからね(笑)
こんな風に、相手にも同等のメリットを
複数提示することで交渉に有利になる。
その他の内容
- 言葉の因数分解で自分を見つめ直す
- 「言葉にできない」ことを言葉にする努力こそがビジネス
- 変化の時代における「常識」は「過去」のもの
- 「けなして変える」よりも「ほめて変える」
など、紹介できなかったことがまだまだあります
続きはぜひ本書でお読みください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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